1932年に創業も、2002年、完全に倒産。
2018年に復刻するも、16年もの間、世の中から消えていたわけで、90年続いたわけじゃない。
でも、創業時の「日本人のためのサッカーシューズを」というマインドは消えちゃいない。
それどころじゃなく、どんどん進化していきたい。
だから、すべてのサッカープレイヤーとこの90周年を祝いたいんです。
「昔ながらの良さ」に酔う気は無い。
良いものは良いし、変えるものは変える。
カンガルレザーをなどの天然皮革は、時を経ても感じることができる。「やっぱり良い」と。
その他の素材も、改良・進化されたものをきちんとキャッチアップ。もちろんトレンドも抑える。
構造や重さだって、今の人の足や現代のサッカーに併せて考え抜く。
だからプロ選手も履いてくれている。
2018年の復刻時は、「サッカースパイクを作ること」がゴール。
だけど今は違う。
「やった!できた!」で、懐かしんで終わりじゃない。
老舗なのは間違いないが、世界は進み続ける。
シューズを作り続けることは簡単ではないけど、新しい取り組みにもチャレンジし続ける。
創業100周年を視野に入れ、 「シューズのメーカー」の枠を超えた視点でサッカー界に貢献していきたい。
1932年創業の「安田靴店」は、途中倒産し、会社が存在しない期間もありましたが、株式会社YASUDAとして復活し、2022年で【創業90周年】となりました。
「YASUDAのシューズが存在しない期間」
があったのは重々承知ですが、それでも「日本で最初にサッカースパイクを作り始めた会社」として今後も多くのサッカープレイヤーの足元を支えていきたいという願いを込めて、本ページをオープンしました。
復刻後も決して平坦な道のりではありませんが、「日本人の足にあうシューズを作る」という、当時の理念を大切にし、皆さんと一緒に100周年に向けて盛り上げて行きたいと思います。
これからも、多くの方に愛される、スタンダードでシンプルなシューズを造り続けることはもちろんのこと、日本のみならず世界のサッカー界に貢献していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
株式会社YASUDA
代表取締役 佐藤和博